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東京レイヴンズ - [と]

東京レイヴンズ
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東京レイヴンズ

東京レイヴンズ』(とうきょうレイヴンズ、TOKYO RAVENS)は、富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA 富士見書房)から刊行されているあざの耕平による日本のライトノベル。イラストはすみ兵が担当。現代の東京で発生する霊的災害・通称「霊災」に立ち向かう陰陽師を目指す少年たちの「学園陰×陽ファンタジー」を掲げており、作者のあざのによれば、前作の舞台設定、主人公の設定などを考慮したうえであらすじを練ったところ、陰陽師の、そして10代の少年たちの物語に行きついたとのこと。舞台設定が現代の東京であることや、陰陽道の思想や、技術、そのほかにも密教や修験道などの技術も作中に登場してくるほか、陰陽師が国家に正式に認められ、役職として成り立っているなどの特徴がある。

あらすじ:『東京レイヴンズ』(とうきょうレイヴンズ、TOKYO RAVENS)

今から半世紀前、戦時下に活躍した稀代の陰陽師・土御門夜光は禁呪である儀式「泰山府君祭」を執り行うもこれに失敗、以降東京に霊災と呼ばれる災害が起こる原因を作った
時は流れ、東京で頻発する霊災を祓うべく陰陽師が活躍する現代。陰陽道の名門・土御門の分家にあたる血筋にも関わらず、霊気を感じ取る「見鬼」の才を持たない土御門春虎は、陰陽師になる道を諦め、友人の阿刀冬児や北斗と共に平凡な高校生活を送っていた。
そんなある日、春虎は土御門家次期当主にして幼馴染の土御門夏目と再会する。その直後に国家一級陰陽師・大連寺鈴鹿の起こした事件に巻き込まれて、春虎をかばった北斗が命を落とす。北斗が人間ではなく式神であったことを知った春虎は、北斗を操っていた術者に会うことを望み、夏目の式神として陰陽師への道へ進むことを決意する。

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