美少女万華鏡
八宝備仁率いるωstar再始動! 鮮烈に、艶やかに描く淫靡なる少女譚――
生とは―― 避けられぬ苦しみの鉄鎖
死とは―― 人生における最後の安らぎ
真理は醜く 栄華は朽ち果てる 人の世の儚さは 喩えれば泡沫
喩えれば万華鏡
ただきらめく一瞬の欲望に身をまかせるだけ
万華鏡の輝き―― それは 魅惑の悦楽(エロス)
万華鏡の輝き―― それは 流転の悦楽(エロス)
万華鏡の輝き―― それは 夢幻の悦楽(エロス)
混沌から出現する極上の快楽を あなたは体験する
あらすじ:美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-
ここは、山間の鄙びた温泉旅館。
仕事で旅館を訪れたホラー作家の深見夏彦は、一人の不思議な美少女・蓮華に出会う。
蓮華は、深見に万華鏡を差し出す。
「これを覗いてみたい? 見てはいけない世界を覗いてみたい?」
さあ、万華鏡を覗いてごらん……
それは妖しく、美しい世界。
あなたの目に映るのは、美少女たちが織り成す、まばゆいばかりのひとときの快楽の光。
あなたはそれを、見つめる勇気がありますか?
キャラクター:
蓮華(れんげ)
深見が旅館で出会った不思議な美少女。
日本人形のような愛くるしい姿をしているが、口が悪く愛想も悪い。
不思議な話を探していた深見に不思議な万華鏡を差し出す。
駆け出しのホラー作家である深見夏彦は、取材旅行のためある旅館を訪れる。そこは壁一面びっしりと日本人形が並び「人形の髪が伸びる」や「夜になればと歩き出す」などよくある噂が囁かれる部屋、通称「人形の間」がある旅館であった。何らかの怪奇現象が起きないかと待つ深見の前に、日本人形然とした風貌とちょっと毒のある物言いをする
蓮華が現れる。
蓮華の言葉に手玉に取られつつも人形の間について取材を試みようとする深見だが、
蓮華は答えず万華鏡を示す。その万華鏡は愛と恐怖に彩られた男と女の美しくも儚い物語を見せるのだった。