アズールレーン『
アズールレーン(碧藍航線)』は、中国で制作された艦船擬人化シューティングゲーム、スマートフォンゲーム「碧蓝航线」の日本語版呼称。通称は「アズレン」「艦B」。
あらすじ:『アズールレーン(碧藍航線)』
中国の動画共有サイト「ビリビリ動画」が展開しているスマートフォンゲーム。『戦艦少女』ほかの成功で中国語圏で一躍ブームになっている艦船育成擬人化ゲームのひとつだが、本作の特徴は、システムが中国で乱立している『艦これ』フォロワーとは全く異なるシューティングゲームであることである。
プレイヤーが操作するのは駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦の前線部隊3人。戦艦・空母・修理艦・モニター艦が主力部隊として援護に回る。ほかにオートプレイ機能やオートレベリングなども実装しており、シューティングが苦手な層にもある程度対応している。
中国開発のゲームではあるが当初から日本進出を視野に入れており、キャラクターの声には日本の人気声優を起用している(つまり、中国語版でもキャラクターが日本語で話す)。また、音楽や音響担当も日本人である(開発にあたりRME株式会社の全面協力を得ている)。2017年に日本語版をリリース予定。現在、事前登録受付中である。
絵師は『戦艦少女』などでおなじみの面々が多い。
キャラクター:
寧海(にんはい)
中華民国海軍の
寧海級軽巡洋艦の一番艦「
寧海(宁海)」を擬人化したもの。
肉まん大好き艦艇。海軍復興のための節約生活が身に沁みついている。
そのため自分たちを養うことができる指揮官を探している。妹にも「好きな人より養ってもらえる人のほうがいい」と言うほど経済力を重視している。
小柄かつナイスバディなトランジスタグラマーな身体を、妹と対となるデザインの紫のチャイナ服で包んでいる。
妹と違い胸のほとんどをしゅうまいのしわのようなひだが並ぶ白い布で覆っている。
腹部の東洋龍の金糸刺繍を斜めに横切っているのは中国結びという中国や台湾の伝統工芸で作られたお守り。
妹の発言から、一緒に居るちびパンダの名前は「寧寧」と思われる。