この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』(このゆうしゃがおれツエエエくせにしんちょうすぎる)とは、土日月による日本のライトノベル作品である。2016年6月4日よりKADOKAWAの小説投稿サイト『カクヨム』にて連載開始し、2017年2月からは同社のカドカワBOOKSより書籍化された。
メディアミックスとして、こゆきによるコミカライズ作品が同社の『月刊ドラゴンエイジ』にて連載。また、2019年10月からはテレビアニメが放送。
あらすじ:『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』
救済難度S級レベルの世界「ゲアブランデ」を救済することになった新米女神・リスタルテは、チート級のスキルを持った勇者・竜宮院聖哉を召喚する。しかし、聖哉はその強さに反して慎重過ぎるほど慎重な性格をしており、スライム相手でも灰になっても攻撃魔法で完全滅却するほどの用心深さを発揮して、リスタルテを大いに振り回しながらゲアブランデの救済に奔走する。
聖哉とリスタルテが仲間を増やして、強敵を倒しながら少しずつ絆を深めていくうち、聖哉の過去や、リスタとの意外な関係が明らかになっていく。
キャラクター:
リスタルテ本作のヒロインである残念女神様。通称「リスタ」。
およそ100年くらい前に統一神界に誕生した治癒の女神。
これまでに5回地上から勇者を召喚しては困窮する世界を救ってきたが、ベテランの神々でも尻込みするという「難易度Sランク」の世界ゲアブランデの救済を抽選みたいな形で担当する羽目になり、日本からステータスがものすごく高い竜宮院聖哉を召喚するが…