アズールレーン『
アズールレーン(碧藍航線)』は、中国で制作された艦船擬人化シューティングゲーム、スマートフォンゲーム「碧蓝航线」の日本語版呼称。通称は「アズレン」「艦B」。
あらすじ:『アズールレーン(碧藍航線)』
中国の動画共有サイト「ビリビリ動画」が展開しているスマートフォンゲーム。『戦艦少女』ほかの成功で中国語圏で一躍ブームになっている艦船育成擬人化ゲームのひとつだが、本作の特徴は、システムが中国で乱立している『艦これ』フォロワーとは全く異なるシューティングゲームであることである。
プレイヤーが操作するのは駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦の前線部隊3人。戦艦・空母・修理艦・モニター艦が主力部隊として援護に回る。ほかにオートプレイ機能やオートレベリングなども実装しており、シューティングが苦手な層にもある程度対応している。
中国開発のゲームではあるが当初から日本進出を視野に入れており、キャラクターの声には日本の人気声優を起用している(つまり、中国語版でもキャラクターが日本語で話す)。また、音楽や音響担当も日本人である(開発にあたりRME株式会社の全面協力を得ている)。2017年に日本語版をリリース予定。現在、事前登録受付中である。
絵師は『戦艦少女』などでおなじみの面々が多い。
キャラクター:
アウグスト・フォン・パーセヴァル2021年7月に発表された『WorldofWarships』とのコラボレーションにより登場する計画艦(架空存在)の1隻。
自らを「魔女」と名乗る鉄血の空母。
ゲーム上ではグラーフ・ツェッペリン級に基づく大型空母の設計案と説明されている。
元ネタは未成のグラーフツェッペリン級ないしはその改良型?と思われる。
船体はグラーフツェッペリン級に似ているものの150mm砲が撤去され、対空兵装が更新されるなどしている。
飛行船の設計者として著名な「
アウグスト・フォン・パーセヴァル」が名前の由来となっている。